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コラム

(今日の一言) 豪中銀は当然の方向転換、予想外ではない

2019年2月8日 20:10

コラム

 米国が金融引き締め政策をやめたことで、引き締め路線を「変更」した中銀が相次いだ1週間でした。メキシコは引き締めスタンスを中立に戻しましたし、インドはなんと利下げに転じました。利下げ後のインドルピーはむしろ買い戻されています。売り込まれたのはタイバーツ。王女様ご出馬とのことで、一気に目が離せなくなりました。

 先進国通貨では、豪中銀に振り回された1週間だったとも言えます。豪中銀がスタンスを引き締め方向からニュートラルに戻したというのは「意外」「予想外」という声も聞かれますが、もう何ヶ月も住宅の指標が悪く、予想を下回る経済統計が続き、しかも中国経済に急ブレーキがかかっている状態で、「いつ利上げするか考えてるところなんですよー」なんて言うわけがない。本日発表された四半期レポートで経済見通しを劇的に引き下げてきましたが、火曜日の理事会では、四半期レポートの内容がわかっていたはずです。それなのに中途半端な内容の声明文を出して市場をミスリードしたのは、問題でしょう。豪ドルが買われてしまったので、ロウ豪中銀総裁も慌てたと思います。

米金融政策変更のインパクトは、今更ながらに大きいと感じます。世界中、一気に金融緩和に大きくシフトしそうです。来月にはECBがなにがしかの金融緩和(TLTRO?)を打ち出してくると思います。日本は政策を変えようがないので、こうなるとだんだん苦しくなりますね。

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