(今日の一言)26日
2019年2月7日 18:00
コラム
1月3日のフラッシュ・クラッシュから、ビジネスディ(営業日)で今日は25日目に当たり、明日が26日目です。何を言いたいかというと、一目均衡表で26日は重要な日だということです。急激に落ちる雲にぶつかりますし、遅行スパンも価格帯にぶつかります(少し横にぬけてます)。これを見ていると、もしドル円が落ちるとすれば今日なのかもしれない、もしくは落ちないで上がっていくのかもしれないと、悩ましく思っています。
しかし、なぜ26という数字が一目均衡表において重要なのでしょうか。ま、基本数値には9、17、26。。。といろいろありますが、基準線、先行スパン、遅行スパンには26が決定的に重要な数字です。昔は、土曜日も株式市場が開いていたので、一月(ひとつき)30日のうち、日曜日を除く26日が営業日だったからかもしれませんし、膨大な計算の結果得られた数字なのかもしれません。一目山人氏が一目均衡表を作った時代はコンピューターがありませんでした。アルバイトの学生3千人(すみません、定かではありません)雇って計算したと読んだことがありますが、現在のコンピューターの力を使ったら、もしかしたら違う均衡表になっていたのかもしれません。
今コンピューターで最適化すれば、もしかすると26日ではなくて、違う数字が出てくるかもしれません。でも、最適化して均衡表を使うこともいいのかもしれませんが、均衡表の信者は、やはり26日をそのまま使うべきかなと思います。均衡表は時間論や波動論、様々な要素が総合して一つの宗教になっているので、信者としては教祖の教えそのままを味わうほうが幸せな感じがします。