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コラム

(今日の一言)米政権の株価維持政策がドル安を招く?

2019年1月23日 19:50

コラム

 一昨日、中央銀行の仕事は物価よりも株価を維持・管理する方に重点が置かれているという趣旨のことを書きましたが、同じ様なタイミングで、同様の趣旨を野村證券池田氏も書いてます(コラム:トランプ政権「株価ファースト」転換でドル安に=池田雄之輔氏)。

https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-trump-yunosuke-ikeda-idJPKCN1PF0LK?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=Sailthru&utm_medium=email&utm_campaign=Weekday%20Newsletter%20%282019%29%202019-01-22&utm_term=NEW:%20JP%20Daily%20Mail
 
 現在の状況が2016年に似ているという指摘も、私が昨日書いた「一言」と同様の趣旨になります。結論として、池田氏は2016年の時同様、ドル安主導のリスクオン相場が目先続きそうと主張しています。要は株高円高です。いつもドル円強気な池田氏には珍しいなと思いました。

 2019年が2016年同様の相場になるのか、それはわかりませんが、同様の意見を持っている人は多そうです。少なくとも変動率は上がるでしょう。今年は収益チャンスの多い為替市場になってもらいたいなと思います。目先はポンドにチャンスが有るように見えます。

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