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コラム

(今日の一言)浅川財務官:日本の輸出量と為替レート、いまやリンクが切れた

2018年12月18日 22:00

コラム

 浅川財務官は安倍首相の経済政策、アベノミクスに欠かせない人です。通常、財務官の職は2年で交代ですが、浅川財務官は異例の4年目に入ってます。浅川氏が如何に重要な人物なのか、それだけでもわかります。

 財務官はIMFが都内で開いたイベントで「アベノミクスの開始を受けて円は対ドルで大幅下落したものの、日本の輸出量にはそれほど変化は生じていない」「日本の製造業による生産拠点の海外移転が、為替レートと日本の輸出量とのリンクが切れた一因かもしれない」「日本の輸出構造が一段と高付加価値製品に移行しつつあることがもう1つの要因かもしれない」と発言しました。

 円安がアベノミクスの大きな柱でしたが、もうこれ以上の円安は必要ない、円安の景気刺激効果はなくなったと言っているようにも聞こえます。かつて安倍首相のブレーンの一人である浜田内閣官房参与は「日本銀行がエルピーダをつぶした」と言いましたが、円安になっても日本の半導体産業は衰退しています。つまり、エルピーダを潰したのは、日銀でも円高でもなかったわけです。

 本日の浅川財務官の発言は重要な政策転換を示唆しているように感じます。

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