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コラム

(今日の一言)ユーロの基軸通貨化を目指すユンケルEU委員長

2018年12月10日 15:30

コラム

 このところ、「ユーロを基軸通貨に」とユンケル委員長が発言する機会が多い。これは従来までの「ドルに代わるものではない」という立場から大きく転換しています。

 背景には、当然、トランプ政権に対する対抗意識があります。問題のある国や組織に対し米銀との取引を禁止することで、事実上国際決済から締め出します。これはやはり、米ドルが基軸通貨だからです。欧州がロシアから原油を買うときもドルを使います。これはおかしいのですが、おそらくロシア企業はドルでの取引を好むでしょう。ユーロとドルはほぼ無制限に、自由に、外為市場で取引できるので、基軸通貨という概念も徐々に変わるって来ているという意見もありますが、やはり金融危機の時、国や銀行が破綻するのはドルが取れなくなる(調達できなくなる)ことから起こります。

 しかし、ユーロが基軸通貨になるのは、やはり少し無理があります。通貨の信認には最終的には「軍事力」が重要だからです。ただ、マクロン大統領が「欧州軍」の創設を提唱し始めましたが、ユーロの基軸通貨化と同じ文脈で、将来を見据えた議論でしょうが、米国は面白くないでしょうね。

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