(今日の一言)しっかりタカ派、メキシコ中銀
2018年11月20日 13:00
コラム
ロペス・オブラドール新大統領を来月に控え、新大統領の掲げる新空港建設中止等の不思議な政策に市場の懸念が高まり、メキシコペソは下落基調になってます。原油価格低下もペソ安の一因です(一方、トルコリラには買い材料と好対照)。しかし、先週15日、メキシコ中銀は政策金利をしっかりと0.25%引き上げ8%としました。既に金利は十分高いとの市場観測もありましたが、懸念に対して着々と手を打っています。
新興国の中には、中銀の運用姿勢に疑問符がつくようなところがありますが、メキシコはそうした国とは一線を画してます。新大統領就任後に、経済が混乱するところもあるかもしれませんが、メキシコ中銀は必要な政策を躊躇なく行うでしょう。原油価格がすぐに戻すとも思えないので、少し長期戦になりますが、メキシコ・ペソの下落は買い場の提供になると思われます。
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