なぜユーロは急落したのか
2018年6月18日 20:30
コラム
先週は米朝会談、FOMC、ECBと多くのイベントがあり、まさに歴史的な1週間でした。今週はこれと言ったイベントもなく、先週の動きを咀嚼する1週間になりそうです。
最も派手な動きがあったのがユーロドル。ECB理事会で量的緩和政策を10月以降150億ユーロに減額し、年内終結を決めましたが、同時に2019年夏の終わりまで政策金利を変更しないという、あらたな「フォワード・ガイダンス」を加えました。当初は、量的緩和政策終了を打ち出すのが7月と想定されていたのが、一月早まったので、1.1851までユーロは買い上げられましたが、新しいフォワード・ガイダンスの効果が上回ると判断され、ユーロドルは1.1564へと287ポイントも下落したのでした。
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