(今日の一言)メイ首相、不信任投票を乗り切るが、状況は何も変わっていない
2018年12月13日 20:10
コラム
昨日、突然行われたメイ首相に対する不信任決議ですが、200対117でメイ首相を信任するとの結果となりました。2022年の総選挙の際は党首とならないと任期を区切ったことが、支持を食い止めたと言えるでしょう。しかし、状況は何も変わっていません。EUサイドがアイルランドのバックストップに関して妥協してくれるのであれば、EU離脱案が下院を通過する可能性はあるかもしれません。しかし、EU側は一切妥協しないと言っています。
「合意なき離脱」はあまりにも危険すぎるので、避けたいと思っている議員は多いでしょう。しかし、EU離脱法案に反対する議員は両サイドいます。ハードブレクジット派と残留派です。しかも労働党は賛成には回らないでしょう。要は下院の過半数の支持を得られる「案」は何もないのです。メイ首相は、「合意なき離脱」は選択できないのだから、最終的には離脱法案を賛成せざるを得ないはずと考えているでしょうが、ハード離脱派数十名は喜んで「合意なき離脱」を選択します。
唯一、展望が開けるとすれば、EU側が北アイルランドに関するバックストップ条項で妥協した場合でしょう。しかし、それも容易ではないでしょう。
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