(今日の一言)米感謝祭
2018年11月22日 15:30
コラム
本日は米感謝祭。米系ヘッジファンドで働いていたとき、この日だけは、トレーダーだけでなくバックオフィスの人も含め全員、オフィスからいなくなりました。よって、マーケットは動きようがありません。全員で集まって巨大な七面鳥を食べたことが、良い思い出です。
新大陸への最初の「入植者」(プリグリム)が、厳しい環境に次々と仲間が倒れる中、なんとか最初の収穫を得て、そのことを祝ったことが始まりとされてますが、老舗の米系ヘッジファンドや米系投資銀行もかつては11月を年末としてきました(今はさすがに12月が年末です)。
「入植者」と書きましたが、「入植者」と「移民」は明確に違うとサミュエル・ハンチントン教授は言います。「入植者」が国のアイデンティティーを決めるのだと。ハンチントン教授の著書はどれも名著ですが「分断されるアメリカ」において、様々な移民を受け入れてアイデンティティーの危機を迎える現在の米国の状況を明確に予言していました。米国は「普遍的な国」になるのではなく、アングロ・サクソンのキリスト教国として再定義されるべきだと。その意味において、現在のトランプ現象は歴史の必然なのかなと思います。
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