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コラム

(今日の一言)5兆ドルと20兆ドル

2018年10月16日 17:30

コラム

 1995年は円高に見舞われた年ですが、その年の日本の名目GDPは512兆円、1ドル80円で計算すると6.40兆ドルでした。米GDPは7.66兆ドル。日米GDPが最も接近した瞬間でした。少し距離がありますが、もし1ドル66円まで円高が進んだら、日米GDPが逆転してました。

 それから約20年、日本の名目GDPはいつ見ても500兆円ちょっと、要は5兆ドルぐらいです。今年は555兆円ですが、1ドル112円で計算すると4.95兆ドル。一方の米国は20.4兆ドル。もう少しで同じGDPだった経済が、4倍もの差がつきました。冷静に数字で見ると唖然とします。いろいろ要因はあるのでしょうが、どうも解せません。一人ひとりの能力がそんなに変わるとは思いませんし、我々もサボってたわけではありません。

 一つの要因は人口の違いでしょうか。米国はこの間、2.66億人から3.28億人と6千万人も人口が増えました(日本の人口はほぼ変わらず)。しかし、20%程度の違いで4倍もの差は説明できません。しかも日本の人口減少はこれから本格化します。
この日米の差が一時的なもので、何らかの形で縮まるとするならば、急激な円高になるか、それとも突然インフレになって名目のGDPが増えるしかありません。どちらもすぐには起こりそうには見えませんが、何か大きな変化が待っているのかもしれません。

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