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コラム

(今日の一言)ボラティリティを売る

2019年3月6日 19:00

コラム

 為替市場は、一部の通貨を除いて、動きが乏しくなってきています。1月3日に、あれだけ激しく下落したのに、同じ金融商品とは思えない感じです。

 ドル円は2017年までは金利との連動性が強かったのですが、このところは株価との連動性が非常に強い。値動きも似ていて、米国株は下がるとボラティリティ(変動率)が急上昇しますが、高値圏ではゆっくりと上がります。ドル円も最近は、円安局面ではボラティリティが低く、下げ相場にならないと変動率が上がりません。

 為替は、通貨の交換レートであり、株とは違い、チャートをひっくり返しても特徴は同じはずという意見はわかりますが、ドル円に関しては、日本が資本輸出する側なので、株価と動きが似ているのは理解できます。

 米国株もおそらくそうだと思いますが、ドル円は高値圏で値動きが小さくなります。投資家はどうしているかというと、「ボラティリティを売る」という行為をします。いつも行使期限の近いオプションの情報を発信していますが、最近はやたらと多い。今日も111.65円で12億ドル、112.00円で合計33億ドルほど。これに限らず、5億ドル程度の満期の近いオプションがやたらとあります。バリア等もきっと多く、オプションのブックランナーがオプションを売りまくっているのでしょう。こうなると動かない。。。

 おそらく大きく動くことはないので、下がったら買い、上がったら売りを繰り返すしかないのでしょうか。個人投資家も、オプションを自由にできる環境になると、投資の自由度が上がるかもしれませんね。

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